Poshiの中小企業診断士勉強用ブログ(経営情報システム)

中小企業診断士の中小企業政策・経済学・経営情報システムの練習問題

H29-1ハードウェア1

下記語彙の意味は?

スループット

・バス

・インターフェース

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スループット

コンピュータやネットワークなどのシステムが一定時間内にジョブを処理できる能力です。

MIPS(CPUが1秒間に実行できる指示回数)やFLOPS(CPUが1秒間に行う浮動小数点演算の回数)の向上や、プログラムの最適化等で、スループットを向上させます。

 

バス(経路)

コンピュータの各機器の通信をやり取りするための経路。

バスの規格はPCIが代表的で、最近は後継規格の PCI Expressもよく使われています。

接続する先によってメモリバス、入出力バス、システムバスなどがあります。

上記のバスはどれも、アドレスバス、コントロールバス、データバスの3つから構成されます。

 

アドレスバス「メインメモリーのここ(住所)に」

データバス「このデータを」

コントロールバス「書き込む」

 

という3つセットの経路です。もう少し説明を加えます。

アドレスバス

メインメモリ(主記憶装置)にあるデータの住所(アドレス)を指定する為に使用します。

コントロールバス

メインメモリーの制御をするために利用するバスで、アドレスバスが指定したアドレスに対して何をするのか(書き込み?読み出し?等)指示します。

データバス

データを転送するためのバスです。

 

インターフェース

コンピュータと周辺機器との繋ぎ口の規格・仕様。

 

要は、USBケーブルにおいて、繋ぎ口がUSB、ケーブルがバス、という風に理解しました。

※USBはシリアル伝送なので、線は3本ではなく1本のようです。これをシリアルバスインターフェイスと言います。